EVENTイベント情報
【オンデマンド】第24回JATOアスレティックトレーニングシンポジウム2024 オンデマンド配信
概要
2024年8月1日(木)〜23日(金)オンデマンド配信
JATOは、2024年3月2・3日に開催した、第24回JATOアスレティックトレーニングシンポジウム2024の講義(レクチャー)のアーカイブをオンデマンド配信いたします。脊柱と呼吸の相互作用に焦点を当て、「胸椎・頚椎・呼吸へのアプローチ」をメインテーマに、専門家の手法や介入がフィジカルパフォーマンスに与える影響を解明します。また、現在ご活躍が著しいバスケットボール日本代表に関わるアスレティックトレーナーをお招きし、現日本代表チームの強さと選手のサポートに応用されるアスレティックトレーナーの役割とリーダーシップについて解明します。
様々な分野の専門家から学ぶ貴重な機会です。マニュアルアプローチからパフォーマンス向上まで、アスレティックトレーナーの幅の広さを活かした内容です。※海外講師は英語のみ。講義資料には日本語訳の配布資料がございます。
お申し込みはこちらのリンクから
https://pro.form-mailer.jp/fms/817cefd3316135
詳細情報
イベント名 | 【オンデマンド】第24回JATOアスレティックトレーニングシンポジウム2024 オンデマンド配信 |
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主催者 | 一般社団法人 ジャパン・アスレティックトレーナーズ機構 |
開催日時 | 8⽉1⽇(木)から 8⽉23⽇(金)[JPT(⽇本時間)] |
対象 | アスレティックトレーナー(BOC-ATC、JSPO-AT、など)、 理学療法士、柔道整復師、鍼灸師、看護師、医師、スポーツ医療に関わる者、 健康運動実践指導者、健康運動指導士、 NSCA有資格者(CSCS、CPT)、JATI有資格者(ATI、など)、 ストレングスコーチ、パーソナルトレーナー、その他各種トレーニング指導者、その他各種運動指導に携わる者 ※上記を目指している学生もご参加頂けます |
CEU(単位) | BOC : 最大 6.5 CEUs ※ BOCのCEUの付与はJATO会員のみが対象となります。ご希望の場合は、ぜひ、この特別な機会にJATO会員になることをご検討ください。JATOのビジョンや活動に共感し、応援してくださるATCの皆様のご入会を心よりお待ちしています。 |
定員 | ---- |
配信場所 | 【動画配信方法】 動画はOnestreamにて配信予定です。 |
申込期限 | 【申し込み期間】: 7⽉22⽇(月)から8⽉19⽇(月)14:30[JPT ⽇本時間] 【⼊⾦期間】: 7⽉22⽇(月)から8⽉19⽇(月)15:00[JPT ⽇本時間] |
持ち物 | ストリーミング環境で動画を視聴できるPCやタブレット、スマートフォンをご用意ください。 |
参加費用 | 16,000 円 (税込) |
支払い方法 | クレジット決済 ※注)銀行振込はご利用いただけません |
申し込み方法 | 下記URLをクリックしお申込ください。 https://pro.form-mailer.jp/fms/817cefd3316135 (注:システムエラーのため、ページ下の申込フォームは使用しないでください。) |
視聴期間 | 8月1日(木) 12:00 から 8月23日(金) 23:59 まで |
キャンセルポリシー | 1. キャンセルに伴うご返金はいたしません。ご了承の上お申し込み下さいますようお願いいたします。 2. 当団体の責に帰すべき事由により、実施が不可能となった場合は、受講者へ参加費を払い戻し致します。その際の振込手数料は当団体が負担致します。 3.お申し込みについてご質問等ある方は、registration@jato.or.jpまでメールにてご連絡いただきますようお願い致します。 |
注意事項 | ■ Dr. Jill Mannersの講義は英語で行われますが、日本語の通訳はございません。 ■ Dr. Jill Mannersの講義は英語で行われますが、配布資料には日本語訳の資料がございます。 ■ BOCのCEUの付与はJATO会員のみが対象となります。ご希望の場合は、ぜひ、この特別な機会にJATO会員になることをご検討ください。JATOのビジョンや活動に共感し、応援してくださるATCの皆様のご入会を心よりお待ちしています。 ■ 【動画配信方法】 動画はOnestreamにて配信予定です。 ■お支払い後、共有された動画のリンクおよび動画は、お申し込み及びお支払いされたご本人(使用者)に限りご利用いただけます。使用者以外の第三者に共有、提供、開示、複製、配布することは固く禁止いたします。ここで提供されるリンク、動画とその内容は、使用者にのみ使用されることを意図しています。第三者への漏洩や不正使用が認められた場合はご視聴を中止させていただきます。CEUの付与もございません。 ■ CEUsの付与にはセミナーを全てご参加頂く必要がありますのでご了承ください。 ■ お申し込みのキャンセルについては、registration@jato.or.jpまでメールにてご連絡いただきますようお願い致します。 |
講師紹介 | Jill Manners 氏 University of Georgia Athletic Training Program Director 【略歴】 マナーズ博士はジョージア大学の教授、アスレティックトレーニングプログラムディレクター。 Ithaca Collegeでアスレティックトレーニングとエクササイズサイエンスの学士号、West Virginia Universityでアスレティックトレーニングの修士号、Western Carolina Universityで理学療法士の修士号、およびTexas Tech University Health Science Centerで理学療法士の博士号を取得。 現職の前には、Salisbury University、Western Carolina University、およびMoravian Universityなど、様々な大学で教鞭をとり、臨床教育コーディネーターやプログラムディレクターを歴任した。 また、Dr. Mannersは、様々な臨床現場でアスレティックトレーナーおよび理学療法士として活動。 彼女は多数の論文や書籍を執筆し、国内外の専門会議で発表している。その広範な経験と知識をもとに、脊柱と胸郭に対するマニュアルアプローチに焦点を当て、専門的かつ実践的な講義を提供する。 質疑応答通訳: ギブリン 奈央子 氏 JATO理事|ウィスコンシン大学ラクロス校 准教授 オンデマンド配信のManners氏の講義には、日本語通訳はございません。配布資料には日本語訳の資料がございます。 大貫 崇 氏 BP&CO. | 呼吸専門サロン「ぶりーずぶりーず」店主 大阪大学大学院医学系研究科 特任研究員 【略歴】 大貫崇氏は、アスレティックトレーニングの分野で幅広い経歴を有する呼吸の専門家。 タウソン大学運動学部アスレティックトレーニング学科を卒業後、フロリダ大学大学院で応用運動生理学の修士号を取得。 MLBテキサスレンジャースでのインターンやNBA D-Leagueのフォートワース・フライヤーズでヘッドアスレティックトレーナーとして経験を積み、理学療法クリニックにおいてアスレティックトレーナーとして、ニューヨークやテキサスで計5年間勤務した後、MLBアリゾナ・ダイアモンドバックスのマイナーリーグアスレティックトレーナーとして契約。 帰国後は、PRIジャパン教育コーディネーターとして活動し、PRT(Postural Restoration Trained)の資格を受けるなど、呼吸に特化した研究に深く携る。 その後、Improve KYOTO契約アスレティックトレーナー、大阪大学大学院医学系研究科スポーツ医学教室にて特任研究員として所属。 2022年には「呼吸専門サロン ぶりーずぷりーず」をオープンし、現在は法人向け呼吸コンサルティング事業を展開している。豊富な経験と専門知識をもとに、企業研究や商品開発などにも取り組んでおり、呼吸の重要性を広く普及させるために尽力している。 寺田 昌史 氏 立命館大学 スポーツ健康科学部 講師 【略歴】 アスレティックトレーニングの分野で研究者としての経歴を有する立命館大学 スポーツ健康科学部の講師。 2008年にネブラスカ大学カーニー校(UNK)でアスレティックトレーニングプログラムを修了し、BOC-ATCの資格を取得。 その後、オハイオ州立トレド大学で修士課程と博士課程を修了し、ケンタッキー大学でポストドクトラル(博士課程修了の研究者)として研究に従事。 その後、ユーススポーツを中心にアスレティックトレーナーとして活動し、2016年に立命館大学に助教として着任。身体活動に伴う心身の健康状態の悪化を最小限にし、身体活動のメリットを最大限に引き出すことで、人々の健康寿命の延伸や生きがい、ウェルビーイングの創出に貢献することを研究者としてのキャリアゴールとして掲げている。 主な研究業績: 「Quantifying Brain White Matter Microstructure of People with Lateral Ankle Sprain」など 佐藤 晃一 氏 日本バスケットボール協会 スポーツパフォーマンスコーチ|アスレティックトレーナー 【略歴】 東京国際大学教養学部国際学科、イースタンイリノイ大学卒業。アリゾナ州立大学大学院キネシオロジー研究科バイオメカニクス修士課程修了。同大アシスタントアスレティックトレーナー、講師。Athletes' Performance、Levi Jones、 NBAワシントン・ウィザーズ(リハビリテーションコーディネーター 2008~12年)、NBAミネソタ・ティンバーウルブズ(スポーツパフォーマンスディレクター13~16年6月)を経て、2016年から日本バスケットボール協会で活動。現在は日本バスケットボール協会アスレティックトレーナー・スポーツパフォーマンスコーチとして活動中。JBAに就任後、コロナ禍の中で協会、リーグの対策を整え、東京オリンピックでの女子銀メダル、そして男子のパリオリンピック出場権獲得に多大なる貢献とリーダーシップを発揮した。 |
プログラム |
《講義1》 Jill Manners 氏 「Overview of therapeutic management of the thoracic spine and costovertebral joints」『胸椎と肋椎関節の治癒に効果的な戦略の概要』 《講義2》 大貫 崇 氏 「胸郭可動域改善ホームプログラムを手渡す前に知っておきたい呼吸の本質と実践」 《講義3》 佐藤 晃一 氏 「Unleashing the power of athletic trainers」 《講義4》 Jill Manners 氏 (逐次通訳:ギブリン 奈央子 氏) 「 Overview of therapeutic management of the cervical spine」『頚椎の治癒に効果的な戦略の概要』 《講義5》 寺田 昌史 氏 「Well-breathing:横隔膜機能と呼吸機能の改善を軸とした足関節捻挫及び慢性足関節不安定症のマネジメント」 |
講義概要 | 講師:Jill Manners 氏 【講義1:テーマ】 「Overview of Therapeutic Management of the Thoracic Spine and Costovertebral Joints」 「胸椎と肋椎関節の治癒に効果的な戦略の概要」 《概要》 アメリカでは最新のCAATE教育標準の一部として関節のモービリゼーションとマニピュレーションの指導がATカリキュラムに含まれています。しかし、現在日本で活動されている多くのATはこの教育標準が導入される前にカリキュラム卒業された、またはカリキュラムでも十分に学ぶ機会がなかった可能性もあります。特に胸椎・肋椎骨関節の治療及びマネージメント方法はカリキュラムで学んだとしても、臨床経験が比較的少ないせいかATには得意分野とは言えないかもしれません。胸椎・肋椎骨の正しい動作は激しい運動だけでなく日常生活及び普段の呼吸の機能にも重要です。今回の講義では、まず胸椎と肋椎骨関節の構造及び機能の復習、そして関節運動学と骨運動学の復習を行います。その後、関節可動性を向上するためのリハビリ方法、特にどのようなマニュアルセラピー技術ををどう用いるべきか紹介します。 【講義4:テーマ】 「Overview of therapeutic management of the cervical spine」 「頚椎の治癒に効果的な戦略の概要」 《概要》 アメリカでは最新のCAATE教育標準の一部として関節のモービリゼーションとマニピュレーションの指導がATカリキュラムに含まれています。しかし、現在日本で活動されている多くのATはこの教育標準が導入される前にカリキュラム卒業された、またはカリキュラムでも十分に学ぶ機会がなかった可能性もあります。頚椎は解剖学的に人体で一番複雑な部位と考えられます。このため、頚椎のケアやマネージメントも複雑なケースが多くあります。今回の講義では最初に頚椎の解剖学及び機能、そして骨運動学・関節運動学の復習を行います。次に頚椎の可動性向上のためのリハビリ方法及びマニュアルセラピー技術方法を講義します。最後に、頚椎のマニュアルセラピー技術において研究に基づいたエビデンスと実際にクリニックなどの現場で得られる経験とのギャップについて講義します。 オンデマンド配信のManners氏の講義には、日本語通訳はございません。配布資料には日本語訳の資料がございます。 講師:大貫 崇 氏 【講義2:テーマ】 「胸郭可動域改善ホームプログラムを手渡す前に知っておきたい呼吸の本質と実践」 《概要》 腰椎を安定させつつ、胸郭可動域を改善するリハビリやエクササイズプログラムは重要だとは分かっていても、実際にクライアントや患者さんに取り組んでもらう際にうまく伝わらないことはありませんか?もしくはHEP(Home Exercise Program)として自宅に持ち帰って取り組んでもらおうと思ってもなかなか実践されない、ということは起こっていませんか?数多くのメニューを渡してもなかなか忙しくて取り組んでもらえない、、、そんな時、胸郭の可動性を担保して、しかも体幹を安定させられるエクササイズをひとつでも良いから行ってもらえたら良いですよね。実は、それは同時に行うことが可能で、人間誰しもが行っている「呼吸」の動作にそのヒントが隠されています。本講座では、呼吸の重要性についてエビデンスを確認しながら、人間本来あるべき呼吸に着目して適切な呼吸の動作を理解し、胸郭回旋と体幹の安定を同時に叶えるエクササイズを実践しながら学んでいきます。 講師:寺田 昌史 氏 【講義5:テーマ】 「Well-breathing:横隔膜機能と呼吸機能の改善を基軸とした足関節捻挫及び慢性足関節不安定症のマネジメント」 《概要》 足関節捻挫は多くの人々にとって身近でありながら、軽視される傾向が強い運動器外傷である。本講演では、足関節捻挫およびその後遺症が横隔膜機能や呼吸機能に及ぼす影響についてのエビデンスを整理し、それらのエビデンスから足関節捻挫及び慢性足関節不安定症のマネジメントと二次予防の戦略について議論する。 講師:佐藤晃一氏 【講義3:Unleashing the power of athletic trainers】 《概要》人間は社会的そして感情的な動物であると言われています。しかしながら、近年においては社会性や感情のリテラシーを育むために必要であるとされている多様な人々との対面での関わり合いの機会が減少しています。このような社会状況において、アスリートを含めた組織のメンバーと対人で接することが不可欠であるアスレティックトレーナーの能力は組織にとって価値のあるものであると考えられます。 この講習では、アスレティックトレーナーが所属する組織や共同体の中で、メンバー間の架け橋、あるいはリーダーとして活躍する可能性と、そのために必要とされる基本となる考え方を紹介します。 |
申し込み方法 | お申し込みはこちらのリンクから https://pro.form-mailer.jp/fms/817cefd3316135 (注:システムエラーのため、ページ下の申込フォームは使用しないでください。) |
お問い合わせ先 | JATO事務局 Email : registration@jato.or.jp |