EVENTイベント情報

第25回JATOアスレティックトレーニングシンポジウム2025

概要

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2025年3月16日(日)開催!
《オンデマンド事前講義と現地開催とのハイブリット開催》
お申込み受付中!
JATOは、2025年3月16日(日)に、第25回JATOアスレティックトレーニングシンポジウム2025を開催いたします。
今回のテーマは 『TBI | 外傷性脳損傷の今 〜評価からリハビリ・復帰・継続的トレーニングまで〜』
今回は、JATO初の試みとして、2日間の内容を事前講義(オンデマンド配信)と現地参加1日に分け、これまで2日間の現地参加が難しかった方々にも参加しやすい形式にしました。
スポーツの現場で直面する最も重要な課題のひとつ、それは選手の安全管理です。近年、脳震盪(のうしんとう)をはじめとする外傷性脳損傷(TBI)の問題が注目されていますが、日本では依然として十分な理解が進んでいないのが現状です。特に、スポーツ現場でのTBI、特に脳震盪への理解と対応策のさらなる強化が求められています。さらに、熱中症や重大事故への対応と並行して、チーム組織運営者や大会主催者による積極的な対応策の導入にも、さらなる改革が必要です。
スポーツの安全管理は、今や世界と比較しても重要な課題です。パリオリンピックやMLB、NBA、欧州サッカー強豪リーグ、VBセリエAで活躍する日本人選手や、国内リーグで活躍する外国人選手の増加を通じて、私たちも世界のスポーツ現場と向き合い、日本のスポーツ環境の現状と課題に直面する機会が増えています。
このシンポジウムでは、TBIに関する最新の知識を、この分野に精通する研究者、アスレティックトレーナー、脳神経外科医、理学療法士の講師をお招きし、TBIへの理解と社会変革の重要性を深掘りします。最新のSCAT6の発表や、脳振盪に関する評価、リハビリ、復帰に関する最新知見を共有し、さらに視覚や前庭覚に焦点を当てたリハビリ手法についても学びます。
私たちがスポーツを行う環境において、安全は最優先の課題です。選手の長期的な活躍を支えるために、今こそ、スポーツの安全管理を次のステージへと引き上げるべき時です。TBIや脳医科学、神経認知機能について理解を深め、このシンポジウムで得た学びを通じて、より良いスポーツ環境の実現に向けた第一歩を踏み出しましょう。

詳細情報

イベント名 第25回JATOアスレティックトレーニングシンポジウム2025
主催者 一般社団法人 ジャパン・アスレティックトレーナーズ機構
開催日時

【対面開催日】2025年3月16日(日)09:30〜17:30(予定)
※対面講義当日までに、事前オンデマンド講義を受講していただく必要がございます
※事前オンデマンド講義はお申し込み完了後、配信開始日までにお知らせいたします
※【事前オンデマンド講義】2025年3月1日(土)から(配信予定)

場所

帝京科学大学 千住キャンパス(7号館)


【住所】 〒120-0045 東京都足立区千住桜木2-2-1


【最寄駅】北千住駅 ー JR常磐線、東武スカイツリーライン、東京メトロ千代田線・日比谷線、つくばエクスプレス(TX)

対象

【スポーツ医科学に関連する方】
アスレティックトレーナー、運動療法を扱う治療家(理学療法士、作業療法士、柔道整復師、鍼灸師など)、スポーツ医学に関連する医療従事者(医師、歯科医師、看護師、救急救命士、保健師など)、スポーツや初期救命処置に携わる者、スポーツ医科学に関連する各種専門家 など


【スポーツコーチング・トレーニングに関連する方】
ストレングス&コンディショニングコーチ、各種スポーツコーチ、パーソナルトレーナー、インストラクター、運動指導者 など


【教育・研究に関連する方】
スポーツ医科学、スポーツコーチングやトレーニング、脳神経科学や医学に関連する教育者や研究者 など


【学校・ユース(ジュニア)スポーツに関連する方】
学校の教員、養護教諭、各種学校関連競技団体の担当者、部活動指導者 など


【組織・チーム・大会運営/管理に関連する方】
スポーツに関わる組織の安全管理者や責任者、スポーツイベントの主催者や運営責任者、学校スポーツ(教育委員会)や 地域スポーツ振興(体育振興課)などに関わる自治体および行政機関(地方自治体、中央省庁、関連機関)の担当者、チームの代表者 など

定員 90名
CEU(単位) BOC :  最大 12.5 CEUs(申請予定)
NSCA: TBD(申請予定)
JATI: TBD(申請予定)

※1.継続的教育単位(CEU)は申請予定、または申請中の為、単位数の変更が生じることがあります。付与が確定しているものではありません。
※2.BOCのCEUの付与はJATO会員のみが対象となります。ご希望の場合は、ぜひ、この特別な機会にJATO会員になることをご検討ください。JATOのビジョンや活動に共感し、応援してくださるATCの皆様のご入会を心よりお待ちしています。

申込期間

【JATO正会員早割】2025年1月6日(月)〜2月26日(水)まで 


【JATO正会員通常】2025年2月27日(木)〜3月7日(金)15時まで 


【一般・非会員、JATO学生会員、学生】2025年1月6日(月)〜3月7日(金)15時まで 

持ち物 ■実技がございますので、動きやすい服装でお越しください。
■現地開催日はお弁当をご用意いたしますが、アレルギーなどがございましたらご自身でのご持参をお願いいたします。※会場近隣のコンビニへは徒歩3分
参加費用 参加費詳細をご覧ください
支払い方法 ●銀行振込
●クレジット決済
申し込み方法 ▶︎こちらをクリックしお申込ください 
※注:システムエラーのため、ページ下の申込フォームは使用しないでください
参加費詳細(全て税込価格) 【JATO正会員】
●正会員限定早割価格:24,000円
●通常価格:     28,500円 
※JATOウェビナー2024オンデマンド視聴追加費用:4,000円
 
【一般・非会員】
●通常価格:36,500円 
 
【JATO学生会員・一般学生】
●通常価格:19,500円 

▷【懇親会へご参加の方】
●懇親会費:3,500円
※シンポジウムにお申し込みの方はどなたでもご参加いただけます

※ 一般・非会員=JATO会員ではないATC、及び医療従事者や運動指導者、業界関係者(医師、理学療法士、作業療法士、看護師、鍼灸師、柔道整復師、アスレティックトレーナー、S&Cコーチ、パーソナルトレーナーなど)を指します。
※BOC-ATCの方で一般でお申し込みの場合、BOCのCEUの発行はございません。
※BOC-CEUの発行はJATO会員のみが対象となります。この機会に新規ご入会された場合は、CEU付与の対象となります。CEU付与をご希望の場合はぜひこの機会にJATOへご入会ください。

キャンセルポリシー

1. キャンセルに伴うご返金は、以下の通りとさせていただきます。
 ・全額返金:事前学習開始の3日前(2月26日)までのキャンセル
 ・返金なし: 事前学習開始2日前以降(2月27日~)
2. 返金のあるキャンセルの場合は、下記のキャンセル手数料がかかりますのでご了承ください。
銀行振込の場合: 550円(キャンセル手数料)を差し引いた金額を返金致します。
クレジット決済の場合:参加費の3.6%(キャンセル手数料)を差し引いた金額を返金致します。
3. 以下の場合はご返金対象となります。但し、当団体の責に帰すべき事由以外による事由(1)〜(4)の場合は下記返金手数料を差し引いた額となります。あらかじめご了承ください。

(1)天候、災害、事故等により受講者、講演者、主催者を含む関係する全てまたはいずれかの者の安全確保を目的として当団体が独自の判断で開催を中止した場合
(2)公共交通機関等の遅延もしくは運休等の運行障害、または道路通行止め等の交通障害により、当団体が独自の判断で当該イベントの開催が困難と判断した場合
(3)何らかの事由で開催予定会場の利用が制限もしくはできない状態に陥ることにより、当団体が独自の判断で当該イベントの開催が困難と判断した場合
(4)通信インフラ、通信機器等の通信障害により、当団体が独自の判断で当該イベントの開催が困難と判断した場合
(5)当団体の責に帰すべき事由により、実施が不可能となった場合は、受講者へ参加費を払い戻し致します。その際の返金に伴う手数料は当団体が負担致します。
4.その他、当団体の責に帰する事由以外による事由により当団体が独自の判断で開催を中止した場合、もしくは開催が不能に陥った場合は、ご返金の対象外となります。予めご了承ください。
5.お申し込みのキャンセルについては、registration@jato.or.jp までメールにてご連絡いただきますようお願い致します。

注意事項

【確認事項】
■ Dr. Julianne Schmidt氏の現地講義/実技は英語で行われますが、逐次通訳が入ります。
■ Dr. Julianne Schmidt氏の講義は英語で行われますが、配布資料には日本語訳が入ります。
■ Dr. Julianne Schmidt氏のオンデマンド講義は通訳がございません。予めご了承ください。

■ BOCのCEUの付与はJATO会員のみが対象となります。ご希望の場合は、ぜひ、この特別な機会にJATO会員になることをご検討ください。JATOのビジョンや活動に共感し、応援してくださるATCの皆様のご入会を心よりお待ちしています。
■ 申請中のCEUsは、変更が生じることがあります。
■ お申し込みのキャンセルについては、registration@jato.or.jpまでメールにてご連絡いただきますようお願い致します。

【当日の注意事項】
■ 現地開催日はお弁当をご用意いたします。
■ アレルギーなどがございましたら昼食はご自身でご用意ください。※会場近隣のコンビニへは徒歩3分
■ 飲食は指定の場所のみで行ってください。
■ シンポジウム当日には写真/映像の撮影を行います。写真はJATO News Letterやホームページに掲載される可能性があります。撮影を希望されない方はご連絡ください。
■ CEUを受け取る際には、身分証明書の提示が必要ですので、ご用意ください。
■ セミナー中の撮影・録画・録音は禁止致します。
■ CEUsの付与にはセミナーを全てご参加頂く必要がありますのでご了承ください。

講師紹介

● ジュリアン シュミット 氏|ジョージア大学 教授
Julianne Schmidt, PhD, ATC


● 近藤 拓人 氏|AZCARE株式会社・nexport株式会社 代表
Takuto Kondo, MA, ATC, CSCS, PRT


● 中本 真也 氏|Remedy Conditioning 代表
Shinya Nakamoto, PT, CSCS


● 中山 晴雄 氏|東邦大学医療センター大橋病院 脳神経外科 医師
Haruo Nakayama, MD, PhD


● 橋田 久美子 氏|ジョージア大学 博士研究員
Kumiko Hashida, PhD, ATC


詳細:TBA
プログラム

【3月16日(日)(対面講義&実技・実演)】(海外講師の講義&実技は日本語逐次通訳あり)


09:00-09:25. 《受付》

09:25-09:30. 《オープニング》


09:30-11:00.

《講義1(実演あり)》近藤 拓人 氏
『感覚運動科学を活かした脳振盪のアスレティック·リハビリテーション』


(*)


11:30-13:00. 【A】


《講義2- Session 1(実技あり)》Jullian Schmidt 氏
『Winning Approaches to Subacute Concussion』(逐次通訳:大橋 久美子 氏)


11:30-13:00. 【B】

《講義3- Session 1(実技あり)》中本 真也 氏
『スポーツ現場での頭部外傷における緊急時対応のアップデート』


13:00-14:30.

《昼食》+《展示ブースタイム》


13:10-13:55.

《JATO総会(Luncheon)》(JATO会員のみ)


14:30-16:00. 【A】

《講義2- Session 2(実技あり)》Jullian Schmidt 氏
『Winning Approaches to Subacute Concussion』(逐次通訳:大橋 久美子 氏)
[講義2-S1と同じ]


14:30-16:00. 【B】

《講義3- Session 2(実技あり)》中本 真也 氏
『スポーツ現場での頭部外傷における緊急時対応のアップデート』
[講義3-S1と同じ]


(*)


16:30-17:30.


《講義4》中山 晴雄 氏
『スポーツ頭部外傷外来の経験からアスレティックトレーナーに知っておいてほしいこと』


18:15-19:45.

《懇親会》@校内カフェテリア


※(*)の休憩時間中は、スポンサー展示ブースをご覧いただいたり、商談にご利用いただけます

講義概要(事前オンデマンド学習)

【講義概要:事前オンデマンド学習】


①(60分)《英語のみ》
【講師】ジュリアン シュミッド 氏

【講義タイトル】 Winning Approaches to Subacute Concussion


【講義内容】
本講義では、亜急性期の脳振盪管理の重要な要素について解説します。最初に、亜急性期の脳振盪の概要と、症状の持続や長期的な合併症のリスクを低減する管理の役割の重要性について説明します。次に、亜急性期の脳振盪後障害を評価するためのツールを学び、実践できるようにします。このセッションではさらに、個別化されたリハビリテーション戦略を導入し、特定の脳振盪後障害に焦点を当てたテクニックを指導します。さらに、学習、仕事、運転、スポーツなどの日常活動への安全な復帰を目指すためのプロトコルの検討を紹介します。


②(90分)
【講師】近藤 拓人 氏

【講義タイトル】感覚運動科学を活かした脳振盪のアスレティック·リハビリテーション


【講義内容】
脳振盪後は機能低下した部位やシステムに応じて個別化されたアプローチが求められます。本講座では感覚運動科学の観点を活かした評価法や脳振盪のアスレティック・リハビリテーションについて学んでいただきます。事前学習では、感覚運動科学の基本概念と、体性感覚・視覚・前庭覚の評価・訓練法について解説いたします。


③(90分)
【講師】中本 真也 氏

【講義タイトル】緊急時対応の変更点-アムステルダム声明を基に-


【講義内容】
2022年のオランダ・アムステルダムで開催された国際スポーツ脳振盪会議。前々回の2016年のベルリン開催以降の研究結果、エビデンスによって内容がアップデートされました。これまでのSCAT5(Sports Concussion Assessment Tool:スポーツ脳振盪評価ツール)からSCAT6になり、測定内容にも変更点および追加点が加わっています。今回はその中でも緊急時対応におけるフローにも変更点がありましたので、その詳細を説明します。レッドフラッグの確認や、緊急搬送の必要性の判断など、スポーツ現場で活動する場合には、必ず知っておかなければならない内容です。


④(60分)
【講師】中山 晴雄 氏

【講義タイトル】スポーツ頭部外傷の基本から新知見まで


【講義内容】
スポーツに関わる医療関連問題の中でも、特に理解と対応が難しいのがスポーツ関連頭部外傷です。なかでもスポーツ関連脳振盪は、病態生理が複雑で、急性期と慢性期では注意すべき対応が異なるのが特徴です。また、国際スポーツ脳振盪会議から提言が公表されているものの、これだけでは実臨床での管理は十分ではありません。システマティックレビューを参考にしても、それだけで適切な管理が可能になるわけではないのが現状です。
本プログラムでは、日本におけるスポーツ関連脳振盪の実情に即した医療リテラシーの向上を目的に、オンラインとオフラインを組み合わせた形式で開催します。


⑤(60分)
【講師】橋田 久美子 氏

【講義タイトル】The Role of Dual-Tasking in Concussion Assessment


【講義内容】
現在、臨床現場で一般的に使用されている脳震盪評価ツールは、一度に1つのタスクを実行する能力を評価するよう設計されており、これは「シングルタスク」として知られています。しかし、これらのシングルタスクは、日常生活やスポーツ活動で必要とされる複雑な神経認知機能を十分に評価することができない場合があります。「デュアルタスク(DT)」は、分割注意を要求するように設計されており、学校やスポーツ活動で使用される認知処理に最も近いツールです。最近発表された声明では、DT評価の重要性が取り上げられ、学習や競技への復帰を判断する際にDTを使用することの重要性が強調されています。本プレゼンテーションでは、以下の内容について議論します。
1. 脳震盪後の障害を評価する際のシングルタスク評価の限界
2. 臨床実践におけるデュアルタスク評価の理論的および実践的な利点
3. 脳震盪管理にデュアルタスク評価を統合する際の実践的な考慮事項
4. 脳震盪リハビリテーション戦略におけるデュアルタスクの潜在的な活用


⑥(60分)《英語のみ》
【講師】ジュリアン シュミッド 氏 & 橋田 久美子 氏

【講義タイトル】Evidence-Based Approaches to Driving After Concussion


【講義内容】
運転は非常に複雑な活動であり、視覚、運動、認知スキルの迅速な相互作用が必要です。しかし、これらのスキルは脳震盪後に一般的に損なわれます。脳震盪を受けた人は、受傷後72時間以内にセンターラインを越える頻度が高まり、症状が完全に回復するまで車両の制御能力が低下することが確認されています。それにもかかわらず、脳震盪を受けた人のわずか44%しか、受傷後に運転を減らす行動を取っていません。NATA(全米アスレチックトレーナー協会)やAMSSM(米国スポーツ医学会)の最近の声明では、脳震盪後の運転について言及され、患者に対する運転に関する推奨を行う上での臨床医の役割が強調されています。
運転に関する推奨は、患者の機能障害に応じて調整する必要があります。過度に厳しい推奨は、患者の自立性、移動の自由、そして自由そのものを不適切に奪う可能性があるためです。このように、運転の安全性、患者の自主性、そして医療・法的な考慮事項との間で微妙なバランスを取ることは、臨床医にとって独特に難しい課題となっています。
本プレゼンテーションでは、エビデンスに基づく実践アプローチを用いて、臨床医が以下をどのように行うかを議論します。
1. 脳震盪後の運転に関する適切な患者推奨を提供する方法
2. 主要な脳震盪評価を用いて、運転復帰プロセスを実施する方法

講義概要

(3月16日: 対面講義&実技・実演)

【講義概要:3月16日(日)(対面講義&実技・実演)】


①(90分)
【講師】近藤 拓人 氏
【講義タイプ】講義&実演

【講義タイトル】感覚運動科学を活かした脳振盪のアスレティック·リハビリテーション


【講義内容】
脳振盪後は機能低下した部位やシステムに応じて個別化されたアプローチが求められます。本講座では感覚運動科学の観点を活かした評価法や脳振盪のアスレティック・リハビリテーションについて学んでいただきます。対面講義では、事前学習の内容を踏まえて脳振盪への具体的な応用方法について、デモンストレーションを交えて解説いたします。


②(90分)《逐次通訳》
【講師】ジュリアン シュミッド 氏
【講義タイプ】講義&実技

【講義タイトル】 Winning Approaches to Subacute Concussion


【講義内容】
オンデマンド学習では、亜急性期の脳振盪管理の重要な要素について解説します。最初に、亜急性期の脳振盪の概要と、症状の持続や長期的な合併症のリスクを低減する管理の役割の重要性について説明します。次に、亜急性期の脳振盪後障害を評価するためのツールを学び、実践できるようにします。このセッションではさらに、個別化されたリハビリテーション戦略を導入し、特定の脳振盪後障害に焦点を当てたテクニックを指導します。さらに、学習、仕事、運転、スポーツなどの日常活動への安全な復帰を目指すためのプロトコルの検討を紹介します。対面講義では、参加者が実践的なシナリオでコンセプトを適用できるように実技を交えて解説します。


③(90分)
【講師】中本 真也 氏
【講義タイプ】講義&実技

【講義タイトル】スポーツ現場での頭部外傷における緊急時対応のアップデート


【講義内容】
スポーツ現場において、頭部への衝撃が加わるような場面に遭遇した際、あなたは何を一番に疑いますか?脳振盪?それとも頭部打撲?一番に確認しなければいけないことは、重症頭頚部外傷の「可能性」があるかどうかです。スポーツ現場では、頭部外傷が起こったその場で画像検査ができるわけではないため、たとえその場に医師がいたとしても「診断」を下すことはできません。脳振盪の可能性の有無を判断する前に、もっと重要なことを確認する必要があります。今回は国際スポーツ脳振盪会議でアップデートされた内容を基に、緊急時対応のフローを確認していきます。


④(60分)
【講師】中山 晴雄 氏
【講義タイプ】講義&実演

【講義タイトル】スポーツ頭部外傷外来の経験からアスレティックトレーナーに知っておいてほしいこと


【講義内容】
講演者は、20年以上にわたりスポーツ関連頭部外傷を専門とし、2013年に本邦初のスポーツ頭部外傷外来を東邦大学医療センター大橋病院に開設しました。これまで多くの選手を診察してきた経験を基に、本プログラムでは現場のアスレティックトレーナーに知っておいていただきたい課題や問題点を取り上げます。特に、オンラインでは伝えにくい重要な内容について、対面形式の場で詳しくお伝えします。

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お問い合わせ先 JATO事務局  Email : registration@jato.or.jp

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    ※当てはまるものを全てご選択ください。
    その他の属性任意
    単位付与関連の資格情報任意

    ※単位付与に関わる資格情報(認定番号や会員番号など)をご記入ください。

    BOC-ATCの場合は資格名とCertification#、NSCAおよびJATIの場合は資格種類と会員番号を明記してください。

    例:BOC-ATC #10000001、NSCA-CSCS 会員番号:1000002
    所属先必須
    ※学生の場合は在学中の学校名をご記入ください。
    申込枠必須
    ※一般=医療従事者(医師、看護師、理学療法士、鍼灸師、柔道整復師、アスレティックトレーナ)や業界関係者(アスレティックトレーナー、S&Cコーチ、パーソナルトレーナー)を含むJATO会員ではない申込者
    領収書の宛名任意
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    ※イベント情報ページに記載されているキャンセルポリシー・注意事項に同意していただく必要があります。内容をご確認の上、同意いただける場合には上記の「キャンセルポリシー・注意事項に同意する」にチェックしてください。
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