HISTORY OF JATOJATOの歴史


一般社団法人ジャパン・アスレティックトレーナーズ機構(Japan Athletic Trainers’ Organization, JATO)は、1996年6月13日(木)、フロリダ州オーランドで行なわれた第47回全米アスレティックトレーナーズ協会(National Athletic Trainers’ Association)年次総会の会場に程近いピーボディホテルにおいて日本人BOC-ATC(米国アスレティックトレーナー資格認定委員会公認アスレティックトレーナー)の地位向上などを目的として設立されました。JATOの設立には、NATAからの多大な支援がありました。
1975年、アメリカのアスレティックトレーナーの職能団体であるNATA、そしてその実践学問であるアスレティック トレーニング(Athletic Training)が我が国に紹介されました。1977年に日本人第1号のBOC-ATCが誕生しています。その後、国内でアスレティックトレーナー、アスレティックトレーニングに興味を持つ人が増加し続け、現在では450名を超える日本人がBOC-ATCを取得し、200名以上の日本人BOC-ATCが日本国内のスポーツ現場や医療機関、教育現場、企業・団体などをはじめとした様々な現場で活動しています。
2014年、それまでに培われてきたNATAとJATOの関係をより強固なものとするため、当時のNATA会長であるJim Thornton氏とJATO会長である泉秀幸らの尽力により、JATOは米国外の団体として初めてNATA公式アフィリエイトとして認定されました。さらに、2018年8月、JATOは、発足より20年あまりを経て、一般社団法人ジャパン・アスレティックトレーナーズ機構として登記されています。
沿革
1996年6月 | 設立 |
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2001年 | World Federation of Athletic Training & Therapy(WFATT)へ設立団体の一員として加盟 |
2014年 | NATA公式アフィリエイトとして認定 |
2016年 | 設立20周年記念イベントを開催 |
2018年8月 | 一般社団法人ジャパン・アスレティックトレーナーズ機構として登記 |
2019年5月 | WFATTワールドコングレス東京を主催 |
2020年1月 | メジャーリーグアスレティックトレーナー協会とベースボールスポーツメディスンカンファレンスを共催 |
(鹿倉二郎氏:元JATO会長)

