COLUMN運営コラム

2025年1月 JATOジャーナルクラブ(抄読会)のご案内

2025.01.08 | 著者:
 



JATOジャーナルクラブ(抄読会)のご案内

JATOジャーナルクラブはJATOが毎月発行するアカデミックアップデートについてモデレーターと参加者で議論をし、さらに理解を深めるオンライン形式の抄読会です。

新年特別企画❶:非会員及び一般の方の参加が可能!
1月は新年特別企画として、通常、会員限定で行なっている本イベントを、非会員の方々や一般の参加者にも参加の機会を提供いたします。*
*ただし、非会員および一般参加者の皆様は、抄読会で行われるディスカッションには参加できません。ディスカッションはJATO会員が行い、一般参加者の皆様はその様子をパネルディスカッションとして傍聴していただけます。

新年特別企画❷:論文の筆頭著者が解説!
今回ご紹介する論文の筆頭著者は、JATO教育研究委員会アカデミックアップデート部会の委員で、ネブラスカ大学オマハ校で博士課程研究員でありATCでもある井出智宏氏です。本イベントでは、特別スピーカーとして井出氏がこの論文を解説し、さらに議論を深めます。

本イベントでは、アカデミックアップデート#41(リンク参照*)、『肩甲上腕関節の総可動域制限が投球バイオメカニクスに及ぼす影響』について議論します。野球投手の障害予防の指標として、肩の総可動域 “160°”という数字が注目されています。この研究では、この総可動域 “160°”を基準に、大学および独立リーグプロ野球の投手を対象に投球バイオメカニクスを調査し、肩の可動域がパフォーマンスや障害リスクにどのように影響するのかを検証しています。この論文をもとに、上腕関節の回旋総可動域制限が投球時の運動学および運動力学に及ぼす影響について、モデレーターと共に議論を深めます。

このジャーナルクラブの趣旨は、JATO教育研究員会が発行するアカデミックアップデートの内容に対して、BOC-ATC(アスレティックトレーナー)とスポーツ医学および科学に関心のあるその仲間がオンラインで集まり、会話を通じて理解を深めるためのものです。

抄読対象論文:

AU#41:『肩甲上腕関節の総可動域制限が投球バイオメカニクスに及ぼす影響』
https://note.com/jato_atc/n/n8ba3834c6caa

開催日時:
日本時間 2025/1/19(日)10:00 am
米国時間 2025/1/18(土)5:00 pm(太平洋標準時), 6:00 pm(山岳部時間), 7:00 pm (中部標準時), 8:00 pm(東部標準時間)

対象者:

①JATO会員

②ゲスト*
*参加されるJATO会員がお連れするゲスト[JATO非会員]はオブザーバーとして参加することを歓迎します。ゲストも参加希望の場合、下記のGoogle formに回答してください。その際、どの会員のゲストかを尋ねる質問に必ずお答えください。

③非会員の方々や一般の参加者(スポーツ医科学に精通する方:AT、理学療法士、柔道整復師、鍼灸師、医師、運動指導者、運動や医療の研究者、教育関係者など)*
*1月は新年特別企画として、通常、会員限定で行なっている本イベントを、非会員の方々や一般の参加者にも参加の機会を提供いたします。ただし、非会員および一般参加者の皆様は、抄読会で行われるディスカッションには参加できません。ディスカッションはJATO会員が行い、一般参加者の皆様はその様子をパネルディスカッションとして傍聴していただく形式です。

CEU情報:BOC CEU: 1.0 unit*
*①の参加者はBOCのCEUを『Category D』として取得可能です。(60分未満の参加、ディスカッションに不参加の場合は対象外です。)
詳細はこちらから→ BOC CEU: Category D (https://bocatc.org/athletic-trainer-life-cycle/#st11)
*②、③の参加者はCEUの参加証明書発行の対象外です。
ご不明な点がございましたら、ジャーナルクラブ当日に担当者が説明いたします。

参加費用:無料

参加方法:参加希望者は以下のフォームに必要事項を記入してください。後日、担当者(柴田)からメールにてzoomリンクを送信します。

Google Forms: https://forms.gle/8hKsKHwTNx3BLj8H7


参加できないけれど質問がある方:
参加できないが、議論してほしい内容がある方は、上記Googleフォーム内の「ディスカッションしたいこと」に入力してください。ジャーナルクラブの参加者内で議論した内容を共有します。